プレ花嫁ゆっきょむ崖っぷちダイエット日記

来年の結婚式に向け、万年ダイエッターのゆっきょむが本気を出してダイエットするブログです

20代後半にして職歴が3つもある私が仕事観について語ってみた

こんばんは。
週末があっという間に終わり、月曜日。
今日はダイエットネタを封印して、仕事観について書きます。
月曜ってみんなに嫌われて本当にかわいそう。
でも毎週彼はきっちりやってくる。
まじでメンタル強めな月曜日くん。
そんな彼と仲良くしたいのですが、当面は無理そうです。
月曜日はそんな気持ちを慰めようと、仕事系の記事を読むこと多いのですが、とてもショッキングな記事を見つけました。
rock-ozanari.hatenablog.com
【追記】
1番重要な引用先について誤りがありました。大変申し訳ないです。
森さんid:mementm0ri、早急に教えてくださりありがとうございました。
他に場がないのでこちらにてお礼申し上げます。
※おざなりさん id:Rock_ozanari
記事を読んで思うことがありましたので、リンク貼らせて頂きました。
間違えて記事にコメントされていた方にidコールをしてしまっていました。失礼しました。
不適的であればすぐに削除いたします。

f:id:iwb49kykm:20170809204135j:plain

この世には2種類の人間がいる

かなり無理な命題ということを承知で書きます。
それは 夢を追いかけている人と夢を追いかけていない人です。
夢の反対の意味が現実であるように、私たちはある時点から現実を見るようにプレッシャーをかけられていきます。それは世間の目であったり、今のままじゃいけないという内なる声であったり様々です。
大抵の人は夢を諦めて現実に生きようとします。
かくいう私もそうです。
私は昔から幸せとは何か?という命題について考え続けています。
そのヒントを見つける為に、世界一幸福な人が多いデンマークへ行き、調査をしてみたいと思っていました。
でも、内なる裁判員
「そんなことして何になる?」
「安定を捨てて、そんな不確かなことをするなんて、、、もう若くないんだぞ!」

と次々を批判をしてくるもんですから、すっかりを意気消沈してしまいました。
だからこそ、安定を捨てて夢を追いかける人の憧れは強くありました。
人生をかけられる何かを持っていて、それに全てを捧げる。
中々できることではありません。
夢中になれることに取り組める環境でいれるなら、結果はどうあれ幸せなんだと思っていました。
もしかして、たまたま読んだこの記事に辛いという内容が書いてあっただけかもしれません。
でも、自分の思っていた夢追い人=幸せという方程式は安直だったなと反省しました。

わたしは安定を選んだけど

安定を選んだといっていますが、今は非正規社員です。
アラサーにして職歴が3つもある、転職市場で嫌われるいわゆるジョブポッパーです。
でもねでもね、なりたくてこうなった訳じゃないですよ。
暗黒の就活時代はまた別の機会に書くとして、ちょこっとだけ職歴を書いて見ます。

  • 全国展開の塾での講師
  • 零細企業の事務と言う名の何でも屋
  • 多分大手企業の事務

新卒で入ったとこだけ総合職でした。
総合職ということで、初っ端からど田舎に飛ばされ社会人生活がスタートしたわけです。
これまで人に教えた経験などないペーペーが数週間の事前研修の後、教壇に上がる訳ですよ。
慣れない土地での一人暮らし、慣れない仕事、理不尽なこと、色んなストレスですぐに体を壊しました。
そう、職業病である声帯結節という声が出にくくなる症状になってしまったのです。
最初のうちは代行をしてくれたマネージャーも、次第にはささやき声でレッスンをするように指示がありました。
声が何週間というスパンででないのに、休むことができない。
そのようなことが1年で3回くらいありました。
他にもサービス残業、有給が取れない体制、何より喉が人より繊細というハンデの中、愛着のない土地で暮らすことに耐えられず1年後にやめました。
よく言われる3年は我慢しないさい、というアドバイスを結果的に無視する形になりました。

初めての転職

2社目を決める際、私はとても焦っていました。
1社目をやめると決めた以上、すぐに就職しなければズルズルとニートになってしまうんじゃないかと心配だったのです。
とはいうものの新卒で入った会社を1年で辞めた私。
転職エージェントに登録するも、紹介できる仕事ないと門前払いを受けました。
そんな中、パソナキャリアとDODAは登録をしてくれ、特にパソナの人はとても親切に対応してくれました。
ただ、やはり経験不足が原因で書類すら通りませんでした。
結局リクナビで見つけた会社に受かり、転職を果たしたのです。

自分のデスクとパソコンがある幸せ

1社目は共有のデスクとパソコンだったので、まず自分の居場所があるだけで嬉しかった。
他の人のデスクに鳴った電話を取るのも、お客さんにお茶を出すのも全てが新鮮でした。
最初だけは。笑
1日目が終わった後、本当にここで大丈夫なのかという胸騒ぎがしました。
なんだろう、新人を受け入れる体制じゃないというか、とにかく全てがアバウトというか、会社ってこんなものなのかと思った記憶があります。
まあ蓋を開けてみれば、家族企業ということが判明し、そこには暴君みたいな人がいましたよっていう話です。
人情味のあるとてもいい人だったけど、
俺が白といえば、黒でも白なんだ!という考えの人で、
誰も彼には逆らえずにいました。

どんどん人が辞めていく

聞いた話で何人かまとめて辞めてしまった過去もあるとのこと。
そんな中同期で入った人は試用期間でこの会社は法を遵守していないと言ってやめてきました。
私より半年前に入った先輩が鬱で長欠になったり、私がいた半年ほどで人がドンドン辞めていきました。
中には暴君と喧嘩をし、
「辞めちまえ!」
「はい、辞めます!」
と売り言葉に買い言葉をしたあげく、辞めていった人もいます。
翌朝、退職の挨拶のメールが送られていたのを見た時は心底驚きました。
仕事内容は、暴君が指示したことによりコロコロ変わり、しかもその指示がもしかしたら法律にふれているのでは?と疑い始めてからとたんに辛くなりました。
会社帰りの帰り道、電車で尾崎豊シェリーを聴きながら泣きました。

シェリー 俺は転がり続けてこんなとこにたどりついた
シェリー 俺はあせりすぎたのか むやみに何もかも捨てちまったけれど

新卒カードを捨てて再出発しようとしたら、こっちはこっちでブラックじゃないか。

シェリーいつになれば俺は這い上がれるだろう
シェリーどこに行けば俺はたどりつけるだろう

どこで就職すれば心の安定が手に入るのか。

電車で泣く=限界が近づいているということが前職で分かったのと、
ここにいても未来はないということで辞めました。

3社目だ、もう失敗できないどうする???

もう失敗できないという焦りの中で就活するのは失敗の元だと身にしみて分かったので、
職業訓練学校に行くことに。
時間をかけながら、適職を見つけよう作戦です。
作戦は成功し、気持ちも安定していきました。

正社員恐怖症

訓練も終わりに近づき再度転職活動をすることに。
その時正社員になることを恐れている自分に気がついたのです。
過去の2社は正社員なんだから心臓を捧げよ!と言わんばかりの環境。
巷で正社員が羨ましいポジションでいることがわからないくらい。
こんなにコキ使われるくらいなら派遣の方がいいんじゃないかと思っていました。
実際2社目では入社2ヶ月目くらいから派遣社員に仕事を教えていたのですが、(自分が1番分かっていない)中にはダブルクリックを知らないツワモノもいました。
それで勤まって、お金もらえるならおいしいなと。
教える側は大変でしたが・・・

リハビリをかねて初めて非正規社員になる

2年ほど前から現職についています。
働くことに対してモチベーションが落ちていたので、
最初から正社員になることが怖かったのです。
これまでの経験を考えると、重視するべきポイントは福利厚生だと思いました。
仕事を変えて、前職での悩みを解決できたとしても、また別の悩みがやってくるだけ。
辛さの総量はあまり変わらないのでは?という結論になった訳です。
どうせ辛いなら、しっかりと休める環境の方がいいに決まってる。
ということで、聞いたことがある大手企業に就職しました。
大手と聞くとなんだかすごいイメージですが、一般職で非正規であれば割と簡単だと思います。
筆記試験もなし、面接1回。
晴れて大企業で働くことになったのです。

すごすぎるぞ大企業!

福利厚生がすごい

  • 有給を月1のペースでみんながとっている。
  • 有給申請を前日にしても通る
  • 残業代がつく(ちゃんと割り増し)

すごいすごい。前職で不可能だったことが当たり前の環境。

規模がすごい

  • 別棟に向かうのに10分くらいかかる
  • そもそも別棟が複数ある
  • 何年も一緒に仕事してても顔を見たことがない人がいる
  • 売店や、自動販売機がいたるところにある


さすが、大企業。
職場環境が最高。そりゃーみんなこぞって入りたがるよね。
新卒の就活中は死んでいてそんなこと考えも付かなかったけどさ。

で、仕事はどーなの?

最初は覚えることが多いです。
とにかく社内システムが大量にあり、それを1つ1つ覚えていく感じ。
社員は優しい人が多く、ここならやっていけるかもという期待すら感じました。
しかし、ここはどの会社でも共通だと思いますが、慣れてこれば不満も出てきます。

地獄の沙汰も上司次第

上司のローテーションが割とありました。
事なかれ主義の上司になったときにはもう大変。
何も決まらない、相談するだけ無駄のようなことも多々ありました。
まあ、一般職なのでそもそも何も期待されてはいないのですが。

承認地獄

誰も内容を見ていない書類に対して、承認周りを3人も4人もしないといけないことがざらにあります。
むしろ、電子承認ならまだしも、捺印をもらいに右往左往。
顔色を伺いながら、右往左往。
もう一度いいます、内容が誰も見ていません。

ペアになる総合職との相性で全て決まる

一般職だからといって気を使ってくれているのか仕事を全く回さない人。
(関係はとても良好です)
一般職でも容赦無く、総合職レベルのアウトプットをある程度期待する人。
(自分が忙しくてなるべく下に渡したいんでしょうね)
一般職などに詳細を教えても無駄だから、DOの部分しか説明しない人
(その仕事の必要性や大切さを教えてもらえらばアウトプットの質も上がるのにな)

いろーんな人がいて、割とすぐに方針も変わります。
また異動も普通にあります。
今まで丸投げばかりしていた総合職がいなくなったときは心底ほっとしました。

考える力を奪われていく

丸投げ総合職が近くにいたときは、いつ火の粉が飛んでこないかヒヤヒヤしていました。
でも異動になってからは割りと平和です。
平和すぎるのです。
ただ自分は書類作成マシーンになったかのように、来る日も来る日も書類作成をするだけ。
そこには私であるという理由は一切ありません。
なので、まさにロボットになったような錯覚に陥ります。

仕事は2種類しかないのか?

冒頭のような極端な命題です。
全てを仕事にコミットしないといけないハードすぎる仕事
ロボットのように淡々とこなしていく仕事

この2種類しかないのでしょうか?
少なくとも、今の会社ではこのように言えます。

私はその中間の仕事がしたい

ある程度の権限を持ち、少なくとも自分がロボットになるような錯覚を覚えない仕事したいです。
恵まれた環境で仕事をさせてもらっているのは分かっています。
でも、毎日自分がいかに無力でなんの影響力もなく、ただ上司の手となっている状況に心底飽きてしまいました。
考える力を奪われた、ロボット。
こんなんでこの会社が倒産したら、次はどこが私をひろってくれるのでしょうか?
この状況こそがリスクなのではないでしょうか?

結局仕事ってなんなんだ

総合職も一般職もベクトルは違えとどちらも苦しい。
それは仕事が合っていないせいなのか。
それとも私に社会人適正がないからなのか。
もしくは、そもそも仕事は苦しく、こんなことを考えていること自体がアホらしいのか。
さあ、どれだ???

幸せってなんだっけ

夢を追っていても、安定した仕事をしていてもどちらも苦しい。
じゃあ、何をすれば苦しくないんでしょうか。
40年ほどある仕事人生、何にモチベーションを置いて頑張っていけばいいのしょうか。

まとめ

「こんだけ長ったらしい文章を月曜日の夜に書きなぐっておいて、
結論出さないなんて許せない」
もし、ここまで読んで下さった方いましたら、
大変申し訳ございません。
結論、わかりません(むしろ教えてください)
ただ、もし隣に20代後半の一般職がいたらこう考えてください。
頭空っぽそうに見えても、もしかしたら仕事との付き合い方がわからず苦しんでいるかもしれないということを(だからなんだ)
仕事との向き合い方はこれからも考えていきたいです。

長々とありがとうございました。